どうやら日本サッカー協会は今回のロシアワールドカップ2018で本気でベスト8を狙っているようです。コロンビア戦の勝利も協会としては想定通りみたいですね。
・2018年度の予算は過去最高
もうすぐ始まるロシアワールドカップ2018。日本サッカー協会の意気込みは相当熱いです。なぜならすでに2018年の予算は、ベスト8ありきになっているからです。
日本サッカー協会は公益財団法人のため、翌年の予算を12月までに作成し、公表しなければなりません。2018年度の予算には、既にベスト8に行くともらえる収益が盛り込まれていました。
参考までに日本サッカー協会の予算のリンクを載せておきます。興味のある方はどうぞ。数値が並んでいるだけなので全然面白くはないと思いますが…
日本サッカー協会の2018年予算
日本サッカー協会の収益の7割は、代表チームが稼いでいます。2018年度ですと235億円の予算なので165億前後が彼らのおかげで入る収入です。
このうち20億ほどが、ベスト8による収入増です。ベスト8ですと準備金と賞金を合わせて大体これくらいもらえます。
Jリーグの1部のクラブの平均営業収入が36億円くらいなので、結構な金額だと思います。
ワールドカップの賞金に興味がある方は、以下の記事をご覧ください。1位の賞金や、各国ごとの選手への還付金のランキングを載せています
ロシアワールドカップ2018賞金ランキング
しかしながら過去最高の日本の予算と、この前のネイマールの移籍金がほぼ同額っていうのもびっくりですね。なんだかお金の計算が良く分からなくなってきます。
ネイマールはロシアワールドカップ2018大会に間に合うようなので、そこはよかったです。楽しみですね。
日本サッカー協会が目標を高く持つことは非常に良いことだと思います。私も日本サッカー協会を信じて日本がベスト8に入る前提で、ワールドカップToToを購入しようと考えていたりします。
結構夜や深夜の時間帯の放送もロシアワールドカップ2018は多そうなので、これから眠れない日々が続きますね。